国民健康保険及び後期高齢者医療保険の保険証の有効期限は令和7年(2025年)7月31日までです
国民健康保険・後期高齢者医療保険の保険証は令和7年7月31日で有効期限を迎えるため、新たに令和7年(2025年)8月1日から利用できる「資格確認書」または「資格情報のお知らせ」を7月下旬ごろに郵送します。加入している保険やマイナ保険証の登録状況に応じ交付される書類が異なりますので、下表にてご確認ください。
国民健康保険にご加入の皆様へ
国民健康保険加入者 | ||
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名称 | 資格情報のお知らせ | 資格確認書 |
交付対象 | マイナ保険証をお持ちの方 | マイナ保険証をお持ちでない方 |
交付方法 | 世帯主宛に該当者分を郵送※1 | |
郵送方法 | 普通郵便 | 簡易書留 |
一斉送付日 | 令和7年7月18日(金) | 令和7年7月22日(火) |
有効期限 | 原則、有効期限なし※2 | 令和7年8月1日~令和8年7月31日 |
サイズ | A4 | カード型 |
色 | 白色 | エンジ色 |
材質 | 紙製 | 紙製 |
内容 | ・記号番号や70歳以上の方は負担割合を確認できます。 ・右下隅をカードサイズに切り取って携帯することができます。 ・医療機関等でマイナ保険証が利用できないときにマイナンバーカードと併せて提示することで受診ができます。(資格情報のお知らせのみでは受診できません) | ・これまでの保険証に代わり、医療機関等へ提示することで今まで通り保険診療を受けることができます。 |
留意事項 | ※1:同じ世帯に「資格情報のお知らせ」と「資格確認書」の交付対象の方がいる場合、「資格情報のお知らせ」と「資格確認書」をそれぞれ分けて郵送します。 ※2:70歳~74歳の方は、有効期限が1年間(令和7年8月1日~令和8年7月31日)となります。 |
【申請により適用が受けられる認定証】※3
<70歳未満の国保加入者、住民税非課税世帯>
国民健康保険限度額適用認定証:医療機関での窓口負担限度額の適用
<国保加入者全員が住民税非課税の世帯>
国民健康保険限度額適用・標準負担額減額認定証:医療機関での窓口負担限度額の適用と、入院時の食事負担額の軽減
<70歳以上の国保加入者で、現役並所得者(3割負担)のうち課税所得145万円以上690万円未満の方>
国民健康保険限度額適用認定証:医療機関での窓口負担限度額の適用
※3:マイナ保険証による受付ができる医療機関・薬局では、マイナ保険証または資格確認書を提示すること、認定証不要で制度が適用されますので、多くの場合申請は必要ありません。
例年対象となる70歳以上の方に対し交付していた「限度額適用・標準負担額減額認定証」は、今回より同封していません。
国保から社会保険などに加入した場合は国保をやめる手続きが必要です!
勤務先のほかの健康保険や扶養に入ったときは国保喪失の手続きが必要です。勤務先などで交付された「資格確認書」や「資格情報のお知らせ」または健康保険加入を証明する書類、身分証明書、マイナンバーをお持ちのうえ、お住まいの町の国保担当窓口で手続きしてください。
後期高齢者医療保険にご加入の皆様へ
後期高齢者医療保険へ加入の皆様には、現在ご使用の水色の保険証または黄緑色の資格確認書の有効期限が満了する前までに、代わりとなる黄緑色の「資格確認書」を交付します。
なお、今回交付する「資格確認書」はマイナ保険証の登録状況に関わらず、令和8年7月末までの暫定的な運用として一律に全被保険者へ交付します。
後期高齢者医療保険加入者 | ||
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名称 | 資格確認書 | 限度額適用・標準負担額 適用認定証 |
交付対象 | 加入者全員 | 令和6年12月2日で 廃止となりました。 過去に「限度額適用・標準負担額適用認定証」が交付されていた方は、今回交付する資格確認書に限度区分や長期入院該当日があらかじめ記載されておりますのでご確認ください。 |
交付方法 | 加入者個人ごとに特定記録 郵便で郵送 | |
郵送方法 | 特定記録郵便 | |
一斉送付日 | 令和7年7月22日(火) | |
有効期限 | 令和7年8月1日~令和8年7月31日 | |
サイズ | はがき型 | |
色 | 黄緑色 | |
材質 | 紙製 | |
内容 | ・これまでの保険証に代わり、医療機関等へ提示することで今まで通り保険診療を受けることができます。 |
マイナ保険証の利用登録をしましょう!
マイナンバーカードを保険証として利用するには、以下のいずれかの方法で事前の申込(登録)が必要です。利用登録は初回のみです。
マイナ保険証のメリット
○健康保険証としてずっと使える!
就職や転職・引越しをしても、お手元のマイナンバーカードを健康保険証として使い続けることができます。ただし、加入する健康保険が変わったときは、これまでどおり加入・脱退の手続きは必要です。
○高額な病院代がかかる場合、事前手続きなしで窓口負担が少なく済む場合も!
高額な医療費がかかりそうな場合、病院等の窓口に「限度額適用認定証」を提示することで、一定以上のお支払いが不要になる制度がありますが、この認定証を受け取るためには、あらかじめお住まいの町役場で手続が必要でした。マイナ保険証だと、認定証がなくても自動的に制度が適用されますので、手続きいらずで窓口負担を少なく済ませることができます。
※複数の病院を受診した時など、高額療養費の支給申請が別途必要な場合あり。
○確定申告の医療費控除の申請が簡単に!
マイナポータルでご自身の医療費の情報を閲覧できるようになるため、確定申告の際の医療費控除の手続きを自動入力することができます。
○よりよい医療を受けることができます!
マイナポータルでご自身に処方された薬剤の情報や特定健診の情報を確認できるようになります。ご本人様が同意すれば、医師や薬剤師があなたの過去の情報を確認できるようになりますので、より多くの情報をもとに診療や服薬管理が可能となります。
マイナ保険証の利用登録解除について
マイナ保険証の利用登録解除を希望する方につきましては、お住まいの町役場窓口にて解除申請を行うことが可能です。
くわしくは下記までお問い合わせください。